弁護士紹介

山浦 雄一郎 (やまうら ゆういちろう) 弁護士

山浦 雄一郎
Hi法律事務所福岡事務所所属弁護士。交通事故事件の他、離婚事件、相続事件を中心とした家事事件、一般民事事件の処理実績は多数に上る。紛争案件のみならず、契約書作成、遺言書作成等の予防法務にも通じている。相談者が目下直面している悩みだけでなく、その後の人生を見据えた総合的な助言を行うよう心掛けている。
所属弁護士会
福岡県弁護士会所属 登録番号52400
その他資格・趣味
お酒、野球観戦、アクアリウム

職歴

2014年
(平成26年)
早稲田大学大学院法務研究科卒業,司法試験合格
2015年
(平成27年)
司法修習修了(68期),福岡市内の法律事務所にて勤務開始
2021年
(令和3年)
Hi法律事務所福岡事務所にて勤務開始
山浦 雄一郎

ごあいさつ

こんにちは。私は福岡県で弁護士登録をして約5年、交通事故や離婚、相続など様々な民事事件に携わって参りました。
弁護士の仕事は、形式的には依頼者の悩みを法的に解決してあげることにありますが、問題の根幹は法律的なものではなく痛み、苦しみ、といった人間の感情にあります。このことはどの事件においても共通して言えることですが、交通事故事件の場合、それが身体的な苦痛を伴うものであることから、より一層、「痛みを理解する」という点を意識しなければなりません。しかし、交通事故の処理においては、後遺症の認定や慰謝料の額など様々な場面で「相場はこの程度」といった暗黙の基準が存在しており、この基準にどう当てはめるかという点だけがフォーカスされがちです。そして、このような観点で事件が処理されていくと、実際に起きている事故の本質に目が向けられず、被害者の痛みが理解されないままで処理が進んでいくこととなります。私は、交通事故事件に携わるようになった当初、その処理の特殊性に大きな違和感を覚え、交通事故事件を敬遠するようになったのですが、それでも処理を続けていく中で、「基準にどう当てはめるのか」ではなく、「実際の事件を基準とどう差別化し、どう基準を利用していくのか」という観点から、依頼者の痛みに向き合った処理を行っていけるのではないかと考えられるようになりました。実際に、依頼者が抱えている痛みや苦労を具体的に訴えることで、いわゆる相場よりも多くの慰謝料を獲得したり、減額幅を抑えることに成功した事例も多くあります。これからも、依頼者の言葉に耳を傾け、依頼者の立場から論理を組み立てることを意識して弁護士業務に邁進したいと考えております。

山浦 雄一郎山浦 雄一郎

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